2006.08.22 RICOH GR digital
高校1年生の夏休み、実家の近所で通り雨に遭って雨宿りした時の写真。何か用事を済まして、その帰り道だったと思うが、はっきり覚えていない。雨が止むまで待ったのか、待ちきれずずぶ濡れになりながら帰ったのかもはっきり覚えていない。覚えていないが、確か後者を選んだと思う。
雨でずぶ濡れになりながら家に帰るのは嫌いじゃない。ずぶ濡れになるの自体はもちろん不快なのだが、もう濡れてもいいやと覚悟を決めて安全地帯から飛び出す時の解放感と、家に帰ってシャワー浴びた後に「やれやれひどい目に遭った」と自室でくつろぐ時の安堵感はすごく良い。
最近はどこに出掛ける時も折り畳み傘かカッパを持っていくので、濡れる機会はなかなか無い。たまたま雨具を忘れて出掛けて、たまたま帰り道にちょうど雨が降ってきて、たまたま傘を買う場所も近くになければ、その時はグダグダ雨宿りしたりタクシー呼んだりせず、潔く濡れて帰りたいと思う。