オタマジャクシ

2012.07.26  RICOH GXR

なんてビッグなベイビーだろう。このボリュームが嬉しい。

大学4年生の時、研究室の先輩の河川(用水路)調査を手伝いに行った際に撮った写真。ウシガエルのオタマジャクシに会ったのはこの時が初めてである。

ヨシダの出身地は田舎で、田んぼや水路にカエルは沢山いるが、トノサマガエルとアマガエルばっかりで面白くない。しかし外来種に支配されていないのは喜ばしいことだ。

調査した用水路は、ウシガエル・アメリカザリガニ・ジャンボタニシという水田外来種大三元が揃い踏みというなかなかクレイジーな環境であった。初めて触れるビッグな外来種たちに大興奮だったが、地元の川はこうなってほしくないなあとも思った。

用水路に体の小さい在来種ばかりいるのは地味で面白くないかもしれないが、外来種に侵略されて生物の種数が減るのはもっと面白くない。

地元にいてほしくはないが可愛い奴である。

可愛い奴である。

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