2021.02.26 SONY Xperia 1ii
神奈川県川崎市にある二ヶ領せせらぎ館という資料館に、たまずんを見に行った時に撮った写真。
たまずんとは、昨年の6月に多摩川で釣り上げられた黄金色のナマズのことである。
白変種の生物は目立つので、小さいうちに天敵に食べられてしまうことが多いらしく、大きく育った黄金ナマズの存在は大変珍しいとのこと。
2月中旬、ネットニュースでたまずんの存在&展示されている場所を知り、これは可愛い!見に行きたい!と興奮した吉田。ネットニュースを妻に見せると、たまずんの可愛さに妻も興奮。二人でたまずんに会いに行くことにした。
そして二ヶ領せせらぎ館を訪れ、たまずんとの初対面時に撮ったのが上の写真である。見事に顔が隠れてしまっているが、可愛い。顔が隠れていても可愛いとは、相当なポテンシャルの高さを感じる。
水槽側面から見たら顔は見えるのだろうが、ナマズは夜行性なのであまり明るくすると良くないのだろう、側面は立て札で隠されていた。
水槽を隠す立て札には大きく名前が。工藤杏珠さん、可愛い名前を付けてくれてありがとう。
他の展示物見てる間に顔出してくれるかな?と妻と話して展示物をゆっくり見て回ったが、その間もたまずんは不動。まあ、たまずんに実際会えただけでも嬉しいし、十分満足した。と言いたいところなんだが、やっぱり顔見たいよなあ、と水槽の前でスマホを構えて粘着。
その姿を見かねてか、受付に座っていたおじさんが「こっちから撮ってもいいですよ」と言って立て札を外してくれた。気を遣わせてすみません。
そしてやっと見ることができたたまずんフェイス。
文句なく可愛いおとぼけ顔。
おとぼけ顔で可愛いのだが、しかし一方で貫禄も感じる。目立つ色に生まれながらも生き残ってきた、という実績から生まれる貫禄であろう。これは良いものを見た。たまずん、顔を撮らせてくれてありがとう。受付のおじさんにもお礼をして、退館。
二ヶ領せせらぎ館、規模は小さいが大満足だった。
そんな小さくてアットホームな雰囲気のせせらぎ館にいたたまずんも、今年の4月から6月末までの間、川崎駅前の川崎水族館に出向しているそうである。人気者は大変だね。
たまずんを釣り上げた人は鼻高々だろうな。もし自分が釣った人だとしたら、川崎水族館に行って、たまずんを見ている人に「可愛いでしょう?このナマズ、私が釣ったんですよ」と自慢したい。
川崎駅まで行くのはちょっと遠いので、二ヶ領せせらぎ館に戻ってきた時にはまた会いに行きたいと思う。それまで元気でね、たまずん。